働く体力をつけていくために行う5つのステップ

うつ病から社会復帰を目指す際に懸念することの一つに体力の問題があります。

そろそろ就職したいけど長いことブランクがあったから、ちゃんと毎日朝から働けるのか不安、週5日安定して働けるだろうか?

何度も再発して仕事が長続きしなかった当時の私も頭を悩ませていました。

そんな私が社会復帰を成功させるためにやってきた「無理なく確実に働くための体力・持続力を5つのステップ」を紹介します。

※あくまでも著者の経験をもとにしています。正確なやり方や知識に関しては専門家などにご相談ください。

毎日通所できる訓練施設に登録する

筆者が最初に着手したのは毎日通える場所を見つけることでした。

やはり毎日、朝起きて決まった場所に行き、そこでの活動をこなして帰ってくる、働くうえで当たり前となる習慣を身につけるためには毎日通える所が必要となります。

市役所の障害福祉課で相談したら社会資源マップをもらい、精神障害者向けの就労訓練をやっている通所施設を見つけることができました。

今は、就労訓練はもちろんのこと日中通える福祉施設はたくさんあります。

お住いの地域にある市役所やハローワーク、障害者就業・生活支援センターで相談すれば自分に合った施設を紹介してくれます。

※障害者就業・生活支援センターは、以下のサイトで探すことができます。

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週3日(1日最低4時間以上)、休まず3ヶ月間継続

まずは、週3日(渡しの場合は月・火・木)の通所からスタートしました。

とにかく休まず継続することを一番に意識して取り組みました。

当時の筆者の一番の課題は、朝起きて毎日仕事を継続することでしたので、まずは休まない自分作りを第一に考えました。

ちなみに施設でやっていたことは以下です。

  • SSTや認知行動療法などの心理教育
  • 病気やお薬についての勉強
  • 就職に必要なビジネスマナー
  • パソコンスキルの習得などです

週3日通所する曜日に関しては、月水金と間を空けて調整しながらの方法や月火水と3日連続の通所でも良いです。

自分に合ったペースで始めてみてください。

週4日(1日最低4時間以上)、休まず3ヶ月間継続

週3日(1日最低4時間以上)の通所を3ヶ月間、休まず通所ができたら次は通所日数を4日に増やします。

筆者の場合は月火木金の通所、間の水曜日を休みにしました。

このペースですと、月火の2日間通所したら水曜日が休み、木金の2日間通所したら土日休みと週4日とはいえ連続通所日数が少ないので、無理なく休むことなく継続できました。

このペースを3ヶ月間、1日も休まずに継続しました。

施設でやっていたことは以下です。

  • SSTや認知行動療法などの心理教育
  • 病気やお薬についての勉強
  • 就職に必要なビジネスマナー
  • 年賀状作りと印刷
  • 名刺印刷

ここでも同じように休まないで朝から通所することを第一に意識していました。

更に理想をいえば、同じ週4日通所でも余裕があれば、途中から4日連続に切り替えられたら週5日通所へ繋がりやすくなります。

週5日(月〜金、1日最低4時間以上)、休まず3ヶ月間継続

いよいよ週5日通所です。

ここでは見出しの通り平日週5日間の通所を最低3ヶ月間、休まずに通所します。

週5日の通所は週4日までと比べて、通所日数自体は1日しか変わりませんが、連続日数が間の休みがなく5日間連続になりますので、自分の体調を5日間維持する必要があります。

週4日から週5日に増やした時、たった1日とはいえ、連続日数が2日連続から5日連続になったので最初はとてもしんどかったです。

ちなみにこの時に施設でやっていたことは週4日通所の時と同じです。

水曜日も年賀状作成などの仕事をしていました。

ここで大事になるのは、日々の体調管理や生活リズムの安定、ストレス対策といった自己対処スキルです。

就職ともなれば、基本的には週5日勤務の仕事がほとんどです。

週5日の通所を休まず安定して継続できるようにしていきましょう。

週5日(月〜金、1日最低4時間以上)、休まず3ヶ月間継続に加えて、余力を残して他の活動も出来る

週5日の通所が安定してきたら最後の総仕上げは、施設を通所した後に余力を残して他の活動ができるようになることです。

なぜ、週5日の通所に加えて他の活動もできる余力を残せるようにする必要があるのかを説明すると、施設通所の週5日と仕事での週5日は同じ日数でも精神的負荷が全然違います。

施設はあくまでも訓練であり、利用している自分は利用者=お客様です。

それに対して仕事となりますと、お金をもらう立場になります。

お金を貰うということは、それに対して労働対価を求められてきます。

また、多くの方は就職先の企業が通所していた施設よりも遠くなる場合がほとんどですので、通勤の精神的負荷も追加されます。

ですので、できれば週5日の通所に慣れてきたら、更に他の活動もできる余力を残すことができるように体力を上げていきたいですね。

筆者も初めは、5日間連続の通所ペースを維持するのに精一杯で、訓練が終わった後はヘトヘトで何もする余裕がありませんでした。

しかし次第に体が慣れてきて少しずつ余力が出てくるようになります。

そうなってきたら少しずつでも良いから何か活動をしてみるのです。

筆者の場合は、図書館に寄って読書や資格の勉強をしたり、トレーニングジムに行って運動したりと日々の体調状態をみながら無理せず少しずつを活動量を増やしていきました。

ただ、無理はしないように気をつけましょう。体調を崩しては元も子もありませんからね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

筆者が確実に長く働き続けて社会復帰を成功させるためにやってきた「働く体力をつけていくために行う5つのステップ」について紹介しました。

ステップアップに飛び級はありません。

確実に長く継続して働くには無理なくステップアップしていくことが大事です。

急がば回れですね。

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